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Duel Masters LOST ~月下の死神~
記憶とカードをめぐる、デュエル・マスターズのダーク寄りスピンオフです。
What Is It?
どんな作品?
斬札ウィンは命懸けのデュエルの果てに託されたカードを手がかりに、自分の記憶と向き合っていきます。明るいホビーアニメの顔を持つシリーズの中でも、LOSTは少し影の濃い雰囲気で、カードに込められた因縁を追う構成になっています。
Original Source
原作と成り立ち
原作は松本しげのぶ、作画は金林洋による小学館「週刊コロコロコミック」連載の漫画です。ホビー作品「デュエル・マスターズ」から派生した、よりシリアス寄りのスピンオフです。
Production
制作スタッフとスタジオ
監督は福島利規、シリーズ構成は加藤陽一、キャラクターデザインは橋詰力。アニメーション制作はJ.C.STAFFとSMDEで、カードバトルの見せ場と物語の陰影を両立する体制です。
Yurari Note
カードが記憶の鍵になるダークなデュエマ
私はこの作品を、カードバトルの勢いよりも「ウィンが何を失って、何を取り戻すのか」を追う作品として観ました。デュエマらしい用語やテンションはありつつ、LOSTは画面の空気が少し冷たくて、シリーズを知っているほど違いが面白く感じます。短めにまとまりながらも、カード一枚がただの道具ではなく記憶の鍵に見えるのが良いです。
Good Points
見どころ
見どころは、カードゲーム作品の勝負感と、失われた記憶を追うミステリー寄りのムードが同居しているところです。いつものデュエマより暗めの色があり、スピンオフとしての個性が出ています。
斬札ウィンと周囲の人物の関係性が、カードを通じて少しずつ浮かび上がる構成も魅力です。短い尺でも引きの強さを作っています。
Before Watching
観る前の注意点
シリーズ前提の固有名詞があるため、完全初見だと人物関係やカードの意味を流して観ることになります。雰囲気重視で入るなら問題ありませんが、設定を全部拾いたい場合は前作「追憶の水晶」からが自然です。