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想星のアクエリオン Myth of Emotions

江の島を舞台に、感情の力でベクターマシンを操る少年少女たちが、宇宙の真実と向き合うアクエリオンシリーズ第4作です。

What Is It?

どんな作品?

湘南の江の島にある私立江ノ島学園では、全国から集められた優秀な子どもたちに英才教育が施されています。特殊強化クラスの生徒であるサッコ、リミヤ、トシは、感情の力で動くベクターマシンに乗り、謎の侵略兵器・神話獣と戦うことになります。アクエリオンシリーズらしい「合体」と「感情」を軸に、欠けたこころ、輪廻、宇宙の真実が重なっていくロボットSFです。

Original Source

原作と成り立ち

原作は河森正治とサテライトによるオリジナルロボットアニメシリーズ「アクエリオン」です。本作はシリーズ第4作として、江の島を舞台に新たな合体と感情の神話を描くオリジナルTVアニメです。

Production

制作スタッフとスタジオ

原作は河森正治とサテライト、監督は糸曽賢志、シリーズ構成は村井さだゆき。スーパーバイザー・アクエリオンデザインは河森正治、キャラクターデザインは工藤昌史、音楽は大間々昂と兼松衆、音楽制作はフライングドッグ、音響監督は阿部信行、アニメーション制作はサテライトです。

Yurari Note

大仰な神話性と江の島の手触り

私はこの作品を、アクエリオンらしい大仰さと、江の島という具体的な土地の手触りが混ざった変化球として見ました。ロボットアニメとしての合体や戦闘はもちろんありますが、それ以上に「感情の欠落」や「思い出すこと」がテーマとして強く、かなり抽象的な空気もあります。シリーズ未経験でも入れますが、アクエリオンという名前に期待する濃さはちゃんとあるので、普通の学園ロボットものより神話性や感情表現を味わう作品です。

Good Points

見どころ

江の島を舞台にしたロボットSFという、具体的な土地と神話的スケールの組み合わせが特徴です。

アクエリオンシリーズらしい「合体」や「感情」を軸にした濃いテーマ性があります。

サッコ、リミヤ、トシたちが抱える欠けた感情と戦いが、物語の緊張感につながっています。

Before Watching

観る前の注意点

シリーズ独自の神話性や抽象的な表現が強く、シンプルなロボットバトルだけを期待すると少し戸惑うかもしれません。

過去シリーズ未視聴でも入れますが、「アクエリオン」らしい文脈を知っている方が楽しみやすい部分があります。

感情や輪廻といったテーマが濃いため、軽い学園SFとして見ると重めに感じる可能性があります。